かわはらえみこ

■プロモーション動画

■あらすじ

ミニぶたの兄妹のブーとピーがお父さんとお母さんといっしょに川に遊びにいった日のお話です。2 人は着替えるとき、お店で買い物をするとき、遊ぶとき、お弁当を食べるとき、おふろに入るとき、寝るとき、色々な場面ですきなものを自分でえらびます。
「どれがすき？」の問いかけにブーとピーといっしょにすきなものを見つけてね。

■作品にこめた思い

『自分でえらぶことが自立への一歩で、自己肯定感につながるの。
子供の意思表示に耳を傾けることが大切！』
私の娘たちが大人になってから、友人である特別支援学校の元先生から聞いた言葉です。
子育ての最中には意識したことがなかった言葉が、頭に残りました。
どっちが好き？どれが欲しい？小さな子供でも意思表示をできることが生活の中にはたくさんあります。
絵本を通して自立心の第一歩が育っていってくれることを願っています。
小さな子供がたくさんの中から好きなものを楽しく選んでくれたらいいなぁ。

▼制作ソフト
illustrator CC, photoshop CC,　Procreate

■プロフィール

東京都出身、埼玉在住。家族は夫と2 人の娘と柴犬１匹。
どっぷり昭和人間です。
小さい頃は、お話を読んでもらったりラジオで聞くことが大好きでした。
知り合いのおばちゃんが昔話をしてくれたり、創作話を聞かせてくれるのを楽しみにしていました。なまりの強いおばちゃんでしたが、おもしろくて大人も楽しみました。「赤垣源蔵徳利の別れ」とか「天狗の鼻はなぜ赤い」など子供がわからないような話もたくさんありましたが、なぜか
「もっと、もっと」と子供たちがせがみました。
私の「読み聞かせ」の原点はそのおばちゃんです。
絵本の原点は「ちびくろサンボ」かな。
子供を育てている最中は絵本の読み聞かせもしましたが、私が寝てしまうことが多く、カセットテープのお世話になることが大半でした！

■経歴
・多摩美術大学卒業
・学生時代　東欧が共産圏の頃、チェコやポーランドで人形劇を観たり作家に会う経験をする
　（今でも古い東欧のキャラクターやデザインが好きです）
・文具メーカー企画室勤務（キャラクターグッズ開発）
・退社後バックパックで３ヶ月余り地球を一周する（世界の子供たちを見て歩きました）
・幼児・小学生向け工作本の制作（全24 巻）に携わる
・2 人の娘を育てるのと同時にセールスプロモーションの制作会社勤務（ぬいぐるみ・雑貨の企画、生産管理に携わる）
・2020年4月よりウーマンクリエイターズカレッジで絵本について学ぶ
　（幼児が何度も見たり読み返す絵本作りを目指しています）

■好きなこと
古いブリキ玩具やモーションオルゴールを集めること見ること。
路地裏を見ること（そこにある生活と人をイメージするのが好き）
カラスや野良猫を見ること（小動物の視線や会話を空想するのが好き）
アラスカが好き
　
■やりたいお仕事
幼児向けの絵本　挿絵　紙しばい　ぬいぐるみとコラボした絵本制作　紙工作につながる絵本