日比 享光(ひび たかあき)

■あらすじ

カエルたちがいろいろな色になって、アジサイやミニトマトなどにひっそりと隠れています。
ページをめくるごとに1匹ずつ増えていくカエルたちを全部見つけられることができるかな。

■作品にこめた思い

郊外にある自宅の周りには、畑や田んぼがたくさんあります。
息子と散歩中に見つけたアマガエル。何気なく歩いている道の脇にもよく見るとたくさんの生き物たちが暮らしています。
なかなか自然に触れあう機会がない子どもたちにも、小さな生き物たちに関心をもってもらえるきっかけになれば幸いに思います。
是非、親子で一緒に絵本の中にいるカエル探しを楽しんでください。

そして、子どもとお出かけをしたら、足元の生き物たちを一緒に探して遊んでみてください。


■プロフィール

名古屋市出身  5月1日生まれ 2児の父

子どものころから、生き物が好きでいろいろ捕まえては飼っていました。今はメダカと金魚と鯉を飼っています。

学生時代は絵を描くことも趣味のひとつでしたが、大人になりすっかり絵を描くこともなくなっていました。
結婚して子どもがうまれてから再び子どもの絵を中心に描くようになって10年くらい経ちました。
現在は、営業マン兼ほんの時々イラストレータ-。
「絵を描くのは趣味で」と思っていましたが、少しずつでも仕事として描いていきたいと考えるようになりました。

作品に『どんな顔してる?』『怒っているんじゃないんだ…』三恵社

 

絵を担当した作品に
『ひろくんとおばけとはっちょうみそ』(すずきあきこ/作)三恵社
『うみのともだち、ぼくのともだち』(岡田新吾/作 名古屋港水族館/監修)三恵社
『デコトラおとうさん』(林良和/作)三恵社
『Let's go to the park!』(クレイグ アラン フォルカー/作 寶壺貴之/訳)三恵社
など。

■ギャラリー