さわたきしずく

あたまに “け” がはえたワニ

さわたきしずく

主人公のワニのランディは、ワニなのに頭に毛が生えている。ランディは自分の理想や他者との違いに悩む。動物学校に転校したことで、仲間との触れ合いによってランディは、自分に対する意識に変化が・・・物語はランディが他者と違いを受け入れ誇りに思うことを、読者と楽しく一緒に考えるように、問いかけで話が進行していく。ランディの「あたまに“け”がはえた」ナゾは?最後のオチまで見逃せない!


「自己肯定感」という言葉は、近年取り立たされています。私自身も「自己肯定」よりも「自己否定」要素が多かったために長い間悩みました。ここでは、単純に「自己肯定感」を高めようってこと伝えたいのではなく、悩んだ道のり「今」を肯定できれば、全てに意味づけができるんだな~って思います。現に自己肯定感が物語のテーマになりました。ちょっと落ち込んだ時に、ランディと仲間たちがあたなを応援します!!





東京出身。服飾デザイン専門学校卒業後、アパレルメーカーでデザイナーとして勤める。子供インナーのプリントデザインから子供の世界観に惹かれ、イラストも描くようになった。また、グラフィックデザインとDTPを半年ではありますが在職中学び、前職では自社ブランドのブランディンにも携わりました。企業デザイナーを退職後、一昨年からフリーランスデザイナーとして活動をしていましたが、広く浅くのスキルでは、頭打ちになり試行錯誤する中、ウーマンクリエイターズカレッジに出会いました。
好きな映画「トイ・ストーリー」のようなユニークで可愛らしさと温かみのある世界観を、イラストや絵本、また好きな動物キャラクターで表現することを目標にしている。